ブータン国王に初の女児誕生 第3子、母子ともに健康

 【ニューデリー共同】ヒマラヤの小国ブータン政府は9日、ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(43)とジェツン・ペマ王妃(33)の間に第3子となる初めての女児が誕生したと発表した。地元メディアによると、母子ともに健康という。

 ブータンは経済的な豊かさよりも心の幸せを重視する「国民総幸福量(GNH)」を掲げ「幸せの国」とも呼ばれる。国王は2011年に一般家庭出身の王妃と結婚。16年2月に長男、20年3月に次男が誕生した。

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