パートナーシップ導入から1年 栃木県制度に14組が宣誓 性の多様性理解へ周知強化

栃木県庁

 性的少数者らのカップルの関係を公的に証明する「パートナーシップ宣誓制度」を栃木県が導入してから今月で1年がたった。9日までに計14組のカップルが申請し、宣誓を行った。このほか独自に制度を設ける県内9市町でも計12組が宣誓している。先行県に比べ周知度が低いといった課題もあることから、県は啓発活動を強化している。

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