インターネットカジノ店を摘発 従業員7人を逮捕 「バカラ」賭博を行い客に金を賭けさせた疑い

名古屋市中区のインターネットカジノ店2店舗が摘発され、従業員7人が警察に逮捕されました。

逮捕されたのは中区の賭博店従業員、村瀬覚容疑者(42)ら7人です。

警察によりますと7人は、ことし6月から9月までに中区錦3丁目のビルにあるインターネットカジノ店「Hades(ハーデス)」と中区栄4丁目のビルにある「Roger(ロジャー)」でパソコンを使って「バカラ」賭博を行い、客に金を賭けさせた常習賭博の疑いがもたれています。

7人が従業員として2店舗を行き来していたことから、警察は系列店とみて賭博に使われていたパソコンなどを押収。

警察は7人の認否を明らかにしておらず、実質的な経営者の行方を追うとともに、店の売り上げが暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査を進めています。

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