土砂の撤去や大型の土のう作りなど、災害復旧の人材育成 新潟胎内市で講座受講生を募集、最大で6の資格取得

 豪雨被害などに対応できる人材を育成する「自然災害復旧対策講座」が、9月26日から10月27日まで、新潟県胎内市黒川の北陸建設アカデミーで開かれる。自然災害の実例を学び、土砂の撤去や大型土のうの製作・設置などの実習を行うほか、重機関連の資格などを取得できる。参加費無料。

 新潟大工学部が主催し、文部科学省の支援事業として実施される。18歳以上で、建設業従事者やこれから建設業を目指そうとしている人などが対象。最大六つの資格が取得できる。

 定員6人。申込書に記入の上、9月13日までに郵送かファクス、メールで申し込む。問い合わせは北陸建設アカデミー、0254(20)8106。

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