小林可夢偉らの7号車が優勝 自動車世界耐久選手権第6戦

WEC第6戦で優勝したトヨタ7号車=富士スピードウェイ

 自動車の世界耐久選手権(WEC)シリーズ第6戦は10日、静岡県富士スピードウェイで6時間の決勝が行われ、最高峰のハイパーカー・クラスでトヨタ勢は小林可夢偉らの7号車が今季4勝目を挙げた。平川亮らの8号車が2位で続き、ワンツーフィニッシュを飾った。トヨタは日本開催で6連覇となった。

 ポールポジションから出た7号車はスタート直後にポルシェ6号車に先行を許したものの、終盤に競り合いから抜け出した。トヨタは最終第7戦を待たずに製造者部門で総合優勝を決めた。

© 一般社団法人共同通信社