胸を殴られた女性が埋め込んだインプラントを矯正手術か…マンチェスター・ユナイテッドで休職のアントニ 「殴ったことは一度もない」

元恋人らに対する暴行疑惑がかけられているマンチェスター・ユナイテッドのブラジル人FWアントニ。

ユナイテッドはアントニに対する嫌疑を認識しているとして、彼のチーム復帰を延期するとの声明を発表した。

アントニも「自分への嫌疑に対処する間は休職することでユナイテッドと合意した。チームメイトに迷惑をかけたり、クラブに不必要な論争を巻き起こすことを避けるために互いに決断したものだ。自分は無実だと繰り返し言いたい。真相究明のために警察に全面的に協力する。出来るだけ早くプレーに戻ることを楽しみにしている」との声明を出している。

また、彼はブラジルのテレビ番組で「女性を殴ったことは一度もない。真実は明らかになるだろう」とも述べた。

一方、アントニに殴られたという女性は、胸をパンチされたことでシリコン製のインプラントが損傷し、矯正手術が必要になったと訴えている。

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BBCによれば、アントニは現時点で逮捕も起訴もされていないことから、ユナイテッドは給与を全額支払っているほか、出場停止処分も科していないとのこと。ただ、その状況を注視していくようだ。

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