オリヴィア・ロドリゴ、ニューAL『ガッツ』収録曲を米TV番組でパフォーマンス

オリヴィア・ロドリゴが、待望のニュー・アルバム『ガッツ』発売日を米情報番組『TODAY』のための特別なライブ・パフォーマンスで祝い、米ニューヨークにある番組の特設ステージでファンのために新旧の楽曲を演奏した。

現地時間2023年9月8日深夜に『ガッツ』がリリースされてから数時間後にステージに立った20歳のオリヴィアは、新譜から全米1位に輝いたリード・シングル「Vampire」と新曲「Get Him Back!」の2曲を披露した。そして前作『サワー』からの大ヒット曲「drivers license」と「good 4 u」の2曲では、集まったファンが大声で歌詞をシングアロングし、パフォーマンスを盛り上げた。

オリヴィアはまた、番組司会のHoda KotbとSavannah Guthrieとステージ上で談笑し、大ヒットしたデビュー作と同様の成功を収めなければならないというプレッシャーに打ち勝った現在の心境を語った。「とても興奮しています」と彼女は嬉しそうに話し、「長らく(“ガッツ”)に取り組んできて、やっとリリースできました。今日はものすごくカタルシスを感じています」と続けた。

彼女は、昨年南カリフォルニア大学で詩の授業を受講したことについても触れ、「私はずっとホームスクールだったので、大学の授業を受けるという経験をしたかったんです」と述べた。そして「曲作りにとても役立ちました。私は学ぶことと書くことが大好きです。この二つが私の一番好きなことなんです」と付け加えた。当時、彼女が授業でノートをとる写真がネット上で拡散されていた。

また、『ガッツ』がリリースされる数時間前に、米ニューヨークで行われたアルバムのポップアップ・イベントにも登場していた。簡単なQ&Aに応じた彼女は、集まったファンのために4曲の新曲「All-American Bitch」「Logical」「Get Him Back!」「Teenage Dream」をプレビューしていた。

アルバムのリリース後には、彼女が新作を引っさげたワールド・ツアーを計画しているかもしれないというヒントを「Making The Bed」のリリック・ビデオに隠したこともファンの間で話題となっていた。

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