新潟地方気象台は9月11日午後3時55分、雷と突風、降ひょうに関する気象情報を発表した。北陸地方では12日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意するよう呼び掛けている。
同気象台によると、北陸地方には暖かく湿った空気が流れ込んでいる。また、上空約6000メートルには氷点下6度以下の寒気が流れ込んでいるため、12日昼前にかけて大気の状態が非常に不安定となる見通し。
屋外活動に十分注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう求めている。また、ひょうが降るおそれもあるとし農作物などの管理にも注意するよう呼び掛けている。
