チェルシーにまたケガ人か…ムドリクが負傷交代

ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが負傷交代した。

ムドリクは9日に行われたユーロ予選のイングランド代表戦に先発したが、終了間際に89分のカウンター時に左ふくらはぎを痛めた様子をうかがわせると、自ら交代を求め、90分にピッチを後にした。

程度は現時点で明らかになっていないが、イギリス『デイリー・メール』ではそれが取り上げられ、所属先のチェルシーに新たな負傷者が出てしまった恐れを主張している。

今季のチェルシーはマウリシオ・ポチェッティーノ新監督のもとで復権を期す1年だが、ケガ人が続出中。この代表ウィークまでに新主将のリース・ジェームズをはじめ、9選手が負傷者リスト入りしている。

そのなかにクリストファー・エンクンクやロメオ・ラヴィアの新戦力も含まれ、すでに悩ましい状況のチェルシーだが、ムドリクも離脱となれば、さらなる戦力ダウンとなる。

そんなムドリクはというと、今年1月の加入から本領を発揮できておらず、ここまで通算20試合に出場して0得点2アシスト。今季から10番に指名され、これからの奮起が期待されるシーズンとなっている。

© 株式会社シーソーゲーム