広島税関支署で学生向けのインターンシップが実施されました。
広島税関支署では、学生たちに税関の仕事について知ってもらうため、インターンシップを実施しています。11日は、安田女子大学の学生が参加し、麻薬探知犬が不正薬物を見つけるデモンストレーションが行われました。
どのダンボールの中に不正薬物のにおいをしみこませたタオルがあるのか探し当てます。一度目は反応せず、そのまま走って行きましたが、これはダミーで、今回はダンボールの中にタオルは入っていませんでした。
そして次は、みごとにタオルの入ったダンボールを当ててみせました。
安田女子大学 3年 満岡萌菜実 さん
「(においがしたら)すぐ止まる迫力に驚いた」
広島税関支署 総務課 川久保吉能 課長
「麻薬探知犬が発見するところを実際に目で見てもらって、新しい発見や『税関はこういう業務をやっているのか』と感じていただけたのではないか」
広島税関支署では、「今後も税関についての理解を深めてもらう機会を設けていきたい」としています。