仕事やプライベートの集まりで、人と話さなければいけない場面のとき。コミュニケーションに苦手意識を持ってしまったり、気疲れしてしまったりする人はいませんか?
特に人見知りの人やコミュ障の自覚が強い人にとっては、人付き合いは悩みの種かもしれませんね。
そこで今回は、人付き合いの苦手意識を減らして、人間関係やコミュニケーションが楽になる方法を紹介します。
人付き合いの苦手意識を減らすコミュニケーション術5つ
1: 気の合う人と会話を楽しむ
気の合う人や仲のいい人となら、いくらでも話せる人は多いのではないでしょうか。
「人と話すことが楽しい」と思えるのであれば、それはあなたが相手とコミュニケーションが取れている証拠。もっといえば、人付き合いの手立てはすでに獲得している可能性が高い、といえるでしょう。
要はあなた自身が、コミュニケーションの取り方に気が付いていないだけ、かもしれません。
恋人でも友人でもいいので、まずは「話すことが楽しい!」と思う機会を増やしてみてはいかがでしょうか。すると人付き合いのコツが、自分なりに少しずつ見えてくるでしょう。
少なくとも、コミュニケーションを取ることの敷居は確実に低くなりますよ。
2: 無理して関わらない
コミュニケーションは、いわば心のキャッチボールです。お互いが心を開かなければ、いいコミュニケーションは取りづらいもの。
疲労困憊や体調不良時など、話したくないときは深く関わらなくてもいいのではないでしょうか。
自分に負荷をかけてまで、人付き合いに気を遣う必要はありません。
初対面で会話が弾むほうが難しいもの。緊張もして当然だと思います。
だからこそ身構えず、相手から話を振ってきた場合はお互いの距離感に応じて答え、答えたくないことには答えなくてもいい。そんな風に気楽に捉えて、自然体で臨んでみてはいかがでしょうか。
そのほうが肩の力が抜けて、コミュニケーションの質も高まるかもしれません。
3: 挨拶はしっかりとする
初対面は第一印象が大切です。大人であり社会人でもあるので、挨拶はコミュニケーションの基本として欠かさず行いましょう。
意識して大きな声を出すと、どことなく自信と活力が湧き出て、コミュニケーションも取りやすい雰囲気になります。
挨拶だけしっかりと行えれば、知らない人が相手でも8割方コミュニケーションを取ることができたと考えていいかもしれません。
逆をいえば、それだけ大事なことだといえます。
4: 報連相を徹底する
特に仕事の場合、相手に伝えなければいけないことが多々発生するのではないでしょうか。
「報連相」は社会人の基本スキルと言われますが、報連相ができることは立派なコミュニケーション力です。コミュニケーション=雑談力とは限りません。
わからないことがあれば相手にきちんと聞く。自分が納得し説明できる。解決を図ることができる。このように自分の頭で考え、自分の言葉で話すことこそ、真のコミュニケーション力といえるのではないでしょうか。
報連相さえ果たせれば最低限仕事はこなせるでしょうし、人間関係に亀裂が生じることも少ないでしょう。
5: リアクションに気を配る
いいコミュニケーションを取るには、経験と技術が必要です。コミュニケーションを取りやすい性格、タイプもあるでしょう。
そうした中で、今からでも意識できることといえば笑顔。
無表情やしかめっ面では、話しかけづらいものです。笑顔の人には話しかけやすく、雰囲気も穏やかなので会話も弾みやすいでしょう。
ほかにも、相槌やイントネーション、リアクションの取り方にも気を配れると同様の効果が得られます。
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今回紹介したものは、いずれも基本的なコミュニケーション術かもしれません。ですが、実践するかしないかでは雲泥の差が生まれます。
コミュニケーションは慣れもあるでしょう。
あまり深く悩まず、自分のペースで出来ることを始めてみてくださいね。
(mimot.(ミモット)/ 柚木深 つばさ)