足首負傷のラヴィア、最低6週間の離脱か… チェルシーデビューがさらに遠ざかる

[写真:Getty Images]

ベルギー代表MFロメオ・ラヴィアが9月中にチェルシーデビューを飾ることはなさそうだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

チャンピオンシップ(イングランド2部)へと降格したサウサンプトンから総額5800万ポンド(約106億5000万円)でチェルシーへと移籍した19歳のラヴィア。移籍後はまだ出場機会を得ることができておらず、コンディション調整が続いていた。

そんなラヴィアは7日のトレーニング中に足首を負傷してしまったようで、翌日受けた検査の結果、靭帯を損傷していることが判明したとのこと。少なくとも6週間は離脱するのではないかと懸念されているようだ。

チェルシーはまだこのケガの深刻さを明らかにしていないが、数日中には状況が明かされると推測されている。

マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いる今シーズンのチェルシーは、開幕から4試合を終えた時点で昇格組のルートン・タウン相手にしか勝利をあげられていない厳しい状況。イングランド代表DFリース・ジェームズやフランス代表FWクリストファー・エンクンクなどケガ人が多発しており、最近ではユーロ予選で負傷交代したウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクの状態も懸念されている。

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