トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、ファンサービスの良い選手として認識されているが、セルフィーを求める際には厳格なルールがあるようだ。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。
スパーズファンの間では“ソニー”の愛称で親しまれ、スタジアムや移動中、各種イベントの際には寄り添う対応でファン・サポーターを魅了し続ける韓国代表FW。
しかし、今回のインターナショナルマッチウィークであるファンと交流した際、セルフィーに関して注意事項があることが判明した。
スパーズの新キャプテンは韓国人の女性ファンと交流した際にセルフィーを求められた。通常、ツーショットでセルフィーを行う場合、身長差を考慮して背の高い方がスマートフォンを持って撮影することが多く、女性ファンはソン・フンミンにその旨を説明。しかし、同選手はそのお願いを丁重に断った。
実は、今年7月に韓国『サムスン電子』のスマートフォン『Galaxy』の新ブランドアンバサダーに就任したソン・フンミンは、公の場で他社のスマートフォンを手にしてはいけないという契約を結んでいる。
そして、女性ファンがアメリカ『Apple』の『iPhone』を使用していたため、契約遵守の観点からスマートフォンを手に持つことを拒否。ただ、撮影者がスマートフォンを手に持ってセルフィーを行う場合は問題なく、普段通りの最高の笑顔で対応。
また、ファンが『Galaxy』を使用している場合は、同選手が手に持って撮影することはもちろん可能で、別のファンとの撮影では自らスマートフォンを操作して撮影を行っていた。
ちなみにソン・フンミンは、『Galaxy』の新ブランドアンバサダーに就任する以前は10年以上に渡って『iPhone』を愛用していたとのことだ。
