アンミカ、“社名変更なし”のジャニーズ事務所を猛批判「ジャニー喜多川氏は性犯罪者」

テンカラット:公式サイトより

9月11日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、ジャニーズ事務所に関する問題を報道。出演者でタレントのアンミカ(51)が、現状、事務所が社名を変更しないことに対し苦言を呈した。

7日に会見を開き、事務所創設者であるジャニー喜多川氏(享年87)のジャニーズJr.への性加害を認め、謝罪したジャニーズ事務所。会見では姪で事務所の2代目社長を引き継いでいた藤島ジュリー景子氏(57)が社長を退くことを発表。後任は東山紀之(56)となる。

東山といえば、被害者が声を上げた後の5月21日放送の情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で「ジャニーズという名前を存続させるべきなのか」と指摘していたが、会見では社名の変更をしないことを発表。しかし、その後の質疑応答の中で、社名変更に関する議論の余地は「ある」としていた。

この社名を継続することについては世間・被害者ともに賛否両論の声が上がっている。

番組ではアンミカが「今回の出来事は、ジャニーズに夢を持ってきた子どもたち、絶対的弱者を立場的に強い大人のジャニーさんが『心の殺人』といわれる性加害を、私たちが想像もできないほどの数と言われていますけど、してしまったということ」とあらためて問題を指摘。

また、ジャニー喜多川氏を「性犯罪者」と表現し、「その名前をつけている会社っていうのは世界的に見ても、また被害者の方を刺激するとしても、おかしいです」と苦言を呈した。

さらにアンミカは、「看板がそのままだと、一緒にお仕事をする中で、私たちが口にすることで被害者の方たちを刺激することに加担してしまう」と被害者の心情を慮りつつ、「いま自分の力で頑張ってファンの方に力を与えているタレントさんが、ずっとこうやって(この問題に関する)コメントを出し続けなければいけないということにもなる」と現役のジャニーズタレントについても言及。新しい役員に看板を変えることを考えるべきだと訴えた。

なお、アンミカは現在ジャニーズJr.のプロデュースを行っている子会社「株式会社ジャニーズアイランド」にも触れ、「特に『ジャニーズアイランド』というのは『ジャニーさんの楽園』という言葉になる。そこで子どもたちが育てられるということは、健全でないんじゃないか」と批判していた。

この発言に視聴者からは、「アンミカ正論すぎる」「確かにジャニーの楽園はやだな」「性犯罪の事務所って言ってるようなもん」といった称賛や賛同が集まっていた。

果たしてジャニーズ事務所はこれからもこの看板を掲げ続けるのだろうか。

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