佐世保を元気に! 花火へ願い シーサイドフェス 出店やステージ、市民ら満喫

相浦川沿いの夜空を彩る「ワイド花火」=佐世保市

 「させぼシーサイドフェスティバル」(同実行委員会主催、佐世保商工会議所青年部主管)が9、10の両日、長崎県佐世保市椎木町の市総合グラウンドであり、多くの市民らが花火などの多彩なプログラムを満喫した。
 フェスは西海国立公園指定50周年を記念して2005年にスタート。今年で19回目を迎え「HUGくむ DEあい♡~みんなで佐世保を盛り上げよう~」をテーマに開催した。会場の縁日コーナーには出店が並び、音楽やダンスのステージイベントもにぎやか。市民参加型のスポーツ大会も企画され、フィンランド発祥のモルックやフットサルなどで熱戦を展開した。
 9日夜には、相浦川沿いに広がる趣向を凝らした「ワイド花火」が夜空を彩り、市民らは夏祭りの雰囲気を楽しんでいた。

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