Ｇ７広島サミットの経済波及効果の推計結果がまとまりました。直接的な効果は約１２１７億円に上るということです。
湯崎英彦知事「高い数字として表れたのは数字の上でも広島サミットの成功を物語っているのではないか」
広島サミット県民会議によりますとサミットの直接的な経済効果は県内で約７２５億円、県外で約４９２億円で、全体で約１２１７億円に上ります。
国や県などが計上したサミット関連の予算額や企業の投資額などをもとに算出されたもので、２０１６年三重県で開催された伊勢志摩サミットの約１０７０億円を上回っています。
また国内外のメディア報道を広告費に換算した宣伝効果は約８８３２億円と推計しています。
今後も県内への観光客が増えることが予想されるため、２０２７年までにさらに約１６４９億円の経済効果が見込まれ、すべてを合わせると１兆１６９８億円に上るということです。
