マンチェスター・ユナイテッドが、新たなウインガーを獲得する可能性があるようだ。
ユナイテッドはブラジル代表FWアントニーが元恋人へのDV疑惑で捜査対象となり、ブラジルからの帰国が遅れることに。また、イングランド代表MFジェイドン・サンチョはエリク・テン・ハグ監督との確執があり、居場所がなくなっている。
そんな中、イギリス『デイリー・メール』によると、ユナイテッドはウインガーの補強に動いており、元オランダ代表FWアンワル・エル・ガジ(28)をターゲットにしているようだ。
エル・ガジは、フェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、アヤックスの下部組織出身。2014年7月にアヤックスのファーストチームに昇格。2017年1月にリールへと完全移籍。2018年8月にアストン・ビラへレンタル移籍すると、2019年7月に完全移籍した。
2022年1月にエバートンへとレンタル移籍すると、2022年8月にPSVへ完全移籍。しかし、今夏チームを退団し無所属となっていた。
エールディビジで94試合28ゴール15アシスト、プレミアリーグで73試合15ゴール5アシストを記録しているエル・ガジ。2人のウインガーの状況が不透明であり、テン・ハグ監督も知る選手がチームに加わるだろうか。
