「秋の味覚」リンゴの収穫作業 朝夕の冷え込みで一段と甘味が増す 酸味と甘味のバランスも良好

岐阜県高山市で秋の味覚、リンゴの収穫が盛んです。

果物の栽培が盛んな高山市久々野町では約20軒の農家がリンゴを栽培しています。

このうち240アールの畑で15品種のリンゴを栽培している堤清高さんの果樹園でも盛んに収穫が行われています。

今は「つがる」という品種が収穫の最盛期で、朝夕の冷え込みで一段と甘味の増したリンゴを色づき具合を確かめながら、ひとつひとつ丁寧にもぎ取っていました。

ことしは天候にも恵まれ生育は順調で、酸味と甘味のバランスよいリンゴが育ったということです。

収穫はこれから「秋映(あきばえ)」や「シナノスイート」と品種を変えながら11月下旬まで続き、収穫したリンゴは高山市内の道の駅などで販売されます。

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