“制服の自由選択を”署名提出 全国1万5千人超が賛同 広島

学校の制服を子どもたちが自由に選ぶことができるよう求める署名が広島市教育委員会に提出されました。

署名を提出したのは、性的マイノリティーの人たちを支援している「ここいろhiroshima」保護者会のメンバーらです。

署名は性別に関係なく子どもたちが制服を自由に選べるよう求めたもので、全国の1万5千人を超える人たちが賛同しました。

広島市の中学校教師 鬼頭暁史さん「あらかじめどの学校でも教員や学校地域に関わらず(制服を)選べる環境が整うことで助かる子どもたちもいると思う」

広島市教育委員会によりますと、去年の時点で性別にかかわらず制服を選択できる学校は市内の公立小学校で30%、中学校で52%だということです。

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