【カージナルス５－２オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
カージナルス先発のアダム・ウェインライトは５回７安打２失点と粘り強いピッチングを見せ、日本時間６月18日のメッツ戦以来となる今季４勝目（11敗）をマーク。日本時間６月25日のカブス戦から続いていた自身の連敗を10でストップし、通算200勝のマイルストーンまであと１に迫った。カージナルス５番手のライアン・ヘルズリーは９セーブ目を記録。トミー・ジョン手術からの復帰登板となったオリオールズ先発のジョン・ミーンズは５回４安打３失点で敗戦投手となった。
初回にポール・ゴールドシュミットの24号ソロで先制したカージナルスは、２回表にジョーダン・ウォーカーの犠飛で２点目、４回表にリッチー・パラシオスの２号ソロで３点目を奪い、ウェインライトを援護。ウェインライトは５回裏にアンソニー・サンタンデールのタイムリーなどで２点を返されたが、勝利投手の権利を持った状態でマウンドを降りた。
カージナルスは７回表にパラシオスのこの試合２本目のアーチとなる３号ソロ、ラーズ・ヌートバーのタイムリーで２点を追加。３点のリードをリリーフ陣が守り抜き、自身10連敗中だったウェインライトにようやく通算199勝目が記録された。
ヌートバーは「１番・右翼」でスタメン出場し、５打数１安打１打点。７回表にライトへのタイムリーを放ち、貴重な追加点を叩き出した。２試合連続安打で今季の打撃成績は打率.274、出塁率.378、OPS.820となっている。なお、オリオールズの藤浪晋太郎には登板機会がなかった。
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