【MLB】ダルビッシュの今季全休が決定 肘のストレス反応のため

写真:今季全休が決定したダルビッシュ

現在故障者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有は、今季全休することが決定。9月12日(日本時間13日)、ボブ・メルビン監督が明かした。

これを受けて地元メディア『97.3 The Fan』のインタビューを受けたダルビッシュは、肘にストレス反応があり、このまま投げ続けると疲労骨折を起こす可能性が高いため今季は肘を休めることにしたという。また、関節の炎症を抑えるためコルチゾール注射治療を行って様子を見ていたが、ストレス反応が出た場合は投げるのをやめるという考えが元々あったようだ。

日米通算200勝まであと4勝と迫っているダルビッシュは、8月28日に肘の炎症のため15日のIL入りが発表された。医師の診断によると原因は骨棘(こつきょく)で、靭帯への損傷はなかったとダルビッシュ自身が明かしていた。また、パドレスはポストシーズン進出が厳しい状況ではあるが、ダルビッシュ本人はあくまで今季中の復帰を目指したい意向だった。

6年契約1年目の今季成績は、24試合に登板し8勝10敗、防御率4.56、136.1回、141奪三振、WHIP1.30。日米通算勝利数は196勝としてる。

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