経済産業省が9月13日発表した11日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から1円70銭安い184円80銭と、約4カ月ぶりに下落した。
福井県のレギュラーガソリン1リットル当たりの価格は前週より5円10銭安い184円40銭、ハイオクは4円90銭安い195円60銭で、いずれも前週を下回った。灯油は、店頭18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで89円下がり2247円だった。
下落は政府が価格抑制のための補助金額を拡充したことが反映された。今回は補助金により、12円50銭の抑制効果があった。都道府県別では41都道府県で値下がりし、5県で上がった。1県が横ばいだった。
軽油の全国平均価格は1リットル当たり1円50銭安い164円30銭だった。灯油は18リットル当たり17円安い2232円。
レギュラーガソリン価格が最も高かったのは長崎県で192円50銭、最安値は岩手県で179円70銭だった。
ガソリンの最新価格(都道府県別一覧)
軽油、灯油の最新価格(都道府県別)
※ いずれも消費税込みの現金価格