東証反落、終値は69円安 半導体株が重荷、方向感欠く

東京証券取引所

 13日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比69円85銭安の3万2706円52銭。前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄を中心に売り注文が優勢だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ姿勢を見極める材料となる重要統計の発表を控え、終日方向感を欠く展開だった。

 東証株価指数(TOPIX)は1.27ポイント安の2378.64。出来高は約14億7500万株。

 12日の米株式市場はハイテク株主体のナスダック総合指数が下落。この流れが13日の東京市場にも波及し、電機などの半導体関連銘柄が値下がりした。

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