愛媛県は、今年11月から松山と韓国のプサンを結ぶ新たな定期便の就航が決まったと発表しました。
愛媛県・中村時広知事
「松山空港における国際線の新規の就航は、4年ぶりとなります。特にプサンとの定期便は中四国の空港では唯一の路線です」
県によりますと、松山-プサン線は今年11月10日から水曜・金曜・日曜の週3往復で、韓国のLCC「エアプサン」が運航するということです。
松山-プサン線を巡っては、今年7月下旬から8月中旬にかけ、インバウンド専用で運航されたチャーター便の搭乗率が95%を超え、需要が期待されていました。
県は、韓国で人気のゴルフ旅行の取り込みに力を入れるほか、愛媛全体の観光スポットの認知度向上を図り、インバウンドのリピーター増加につなげたい考えです。
チケットの販売は、10月からエアプサンのホームページや旅行会社で始まる予定です。