横浜市「レシ活」ポイント返還 出金状況を毎月末確認 早期利用呼びかけ

有効期限切れにより、1万2716円分のポイントが失効した利用者のアプリ画面

 横浜市が2021、22年度に実施した経済支援事業「レシ活」を巡り、今月15日までに返還される約4億円分のポイントについて、市経済局は13日の市会常任委員会で、出金状況を毎月1回確認し、状況に応じて早期の利用を呼びかけていく方針を明らかにした。

 レシ活で使われたアプリ「ONE(ワン)」の運営会社は今月11~15日、利用規約に反して失効させたポイントを対象者約9万5千人に順次返還している。有効期限は来年1月13日に設定した。市は12月まで毎月末に出金状況を確認し、早期の利用を促していく。

© 株式会社神奈川新聞社