【カージナルス１－０オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
ブレーブス３連戦、レッズ３連戦と２カード連続勝ち越し中のカージナルスは、リッチー・パラシオスの４号ソロで奪った１点を守り抜き、オリオールズ３連戦の最終戦に１対０で勝利。これで３連戦の対戦成績を２勝１敗とし、３カード連続の勝ち越しとなった。カージナルス先発のドリュー・ロムがメジャー初勝利（２敗）をマークし、５番手のライアン・ヘルズリーは10セーブ目を記録。オリオールズ先発のカイル・ギブソンは９敗目（14勝）を喫した。
ロムとギブソンの先発で始まった一戦は、両軍無得点で迎えた４回表にパラシオスが２試合連発となる４号ソロを放ち、カージナルスが１点を先制。その後、カージナルスは追加点を奪えなかったものの、ロムが６回途中２安打無失点の好投を見せると、４人のリリーバーも合計３回2/3を無失点に抑え、５投手による完封リレーを完成させた。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場したが、ファーストゴロ、センターフライ、見逃し三振、サードゴロで４打席とも凡退。連続試合安打が２、連続試合出塁も７でストップし、今季の打撃成績は打率.271、出塁率.375、OPS.812となった。
オリオールズの藤浪晋太郎は１点ビハインドの９回表に４番手としてマウンドに上がり、わずか８球で三者凡退に抑える好リリーフ。パラシオスをセンターライナー、ジョーダン・ウォーカーをショートゴロ、アンドリュー・キズナーを空振り三振に仕留めた。今季の防御率は6.96となり、初めての６点台に突入している。
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