“ヌン活に欠かせない”スコーンがアツい! 本場イギリスなどから60店舗「スコーンに囲まれて幸せ」

スコットランドが発祥の焼き菓子「スコーン」がいま流行っているのをご存じですか?13日から名古屋で様々なスコーンが購入できるイベントが始まりました。

(柳沢彩美アナウンサー)
「今日からこちらで始まったのが、アフターヌーンティーに欠かせないスコーンに特化したイベントなんです。お店の前には行列ができています」

先頭の人はなんと朝6時半から並んだそう。

13日から名古屋の星ヶ丘三越で始まった「スコーンパーティー with TEA」。

(柳沢アナ)
「会場はバターとスコーンのいい匂いに包まれています」

本場イギリスや日本全国から60店舗が一堂に集まり、様々なスコーンを購入することができます。スコーンとは小麦粉や大麦粉などを使って焼き上げたスコットランド発祥の焼き菓子ですが、いま全国で流行っているんです。そのワケは…

(名古屋三越星ヶ丘店・販売統括部 濵田晶子フロアリーダー)
「おととし“ヌン活”という言葉が流行語にもなりましたが、焼き菓子やスコーンを求めるお客さまが非常に多い」

ホテルなどでアフタヌーンティーを楽しみながら、「プチ贅沢」を味わうことを意味する「ヌン活」。スコーンはこのヌン活に欠かせない食べものとして人気を集めていて、店によって様々な「食感」と「味」が楽しめる、まさに自分だけの「推しスコーン」を求める人が増えているということなんです。

東海3県の食材を使ったスコーンもありました!「英国紅茶と愛知県産イチジクのスコーン」。愛知県はイチジクの生産量日本一を誇っていて、知多半島産のイチジクのジャムを生地に練り込んでいます。

(柳沢アナ)
「イチジクが結構たっぷり入っているので、甘酸っぱさが口に広がっておいしい」

続いては、岐阜県の名産品、明宝ハムが乗ったスコーン。見た目にもインパクトがありますが気になるお味は…?

(柳沢アナ)
「ハムの塩気がスコーンの生地とよく合います。お酒に合うスコーンですね」

初日の会場は大盛況!詰めかけたお客さんにスコーンの魅力を聞いてみると…

(訪れた人)
「お店によって全然スコーンは違うので、焼き方もそうなんですけどいろんなお店を食べ歩くにつれてハマってしまった」
「本当に幸せです。こんなスコーンに囲まれたのが人生初めてなので。(Q .予算は?)2万円くらい。それぐらい買おうかなという気持ちで来たので」

このイベントは9月18日まで開かれています。

© CBCテレビ