三浦桃香が4年ぶりツアー出場へ 昨年12月にティーチング資格

約4年ぶりとなる国内女子ツアーに臨む三浦桃香 ※撮影は2019年「サロンパスカップ」(撮影/和田慎太郎)

2021年4月にツアー撤退を表明した女子プロゴルファーの三浦桃香が14日、自身のX(旧Twitter)を更新。10月5日開幕の国内女子ツアー「スタンレーレディスホンダ」(静岡・東名CC)と、9月26日開幕の下部ステップアップツアー「Sky レディースABC杯」(兵庫・ABC倶楽部)にエントリーしたことを明かした。

「久しぶりすぎて緊張しますが、今年はいろんな事に挑戦すると決めているので頑張ります」とつづった。

三浦は20年に男子下部ABEMAツアー2試合にスポット参戦しているが、女子レギュラーツアーは19年10月「スタンレーレディス」(13位)以来、4年ぶりの出場。下部ツアーも同年10月「京都レディース」(47位)以来となる。

三浦は畑岡奈紗、渋野日向子らと同じ1998年度生まれの24歳。19年に3度目の最終プロテストを受験したが、原因不明の発疹を理由に最終ラウンドを前に途中棄権。その後、紫外線をはじめとしたアレルギーによる体調不良改善のためにツアーを離脱していた。

三浦は目標をティーチングプロに切り替え、実技と筆記試験を経て昨年12月に資格を取得。日本女子プロゴルフ協会の会員となった。

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