「若いうちにお酒を飲むのは健康に良くない」酒販業者たちが街頭キャンペーン

酒の小売業者たちでつくる団体が、飲酒運転の撲滅や20歳未満の飲酒をなくそうと訴え、キャンペーンを行いました。

広島駅には、県小売酒販組合連合会の組合員などが集まりました。

この活動は、飲酒運転の撲滅や20歳未満の飲酒をなくす重要性を訴えるため、全国各地で行われています。参加者たちは、横断幕やのぼりを掲げ、通行人たちに啓発用のメッセージが書かれたティッシュを配りました。

広島県小売酒販組合連合会 石川清和 会長
「さまざまな場所で声かけをしているので、そういった意味では以前と比べて(飲酒を取り巻く環境は)変わってきていると思う。お酒は20歳になってから十分に楽しんでもらいたい。若いうちに飲むと健康に良くないので」

県警によりますと、県内ではことし7月末までに飲酒運転による交通(人身)事故は25件起きていて、死亡事故も発生しているということです。

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