【シンガポール】シンガポール航空、20年ぶりブリュッセル便[運輸]

シンガポール航空は来年4月5日から、ベルギーの首都ブリュッセルとシンガポールを結ぶ直行便を約20年ぶりに再開する。シンガポールとベルギーを結ぶ唯一の直行便となる。

シンガポール発が月、水、金、日曜、ブリュッセル発が月、火、木、土曜の各週4便を運航する。機材はエアバス社製「A350-900」を使用。ビジネスが42席、プレミアムエコノミーが24席、エコノミーが187席で、航空券は9月13日から販売を開始した。

ブリュッセルは欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)が本部を置く政治・経済の中心地。シンガポール航空として欧州での就航は13都市目となり、ブリュッセル便再開で欧州市場の開拓にも力を入れる方針だ。

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