【タイ】中国人の観光ビザ免除、最大30日間滞在可[観光]

タイ政府は25日から、中国とカザフスタンからの観光客に対してビザ(査証)取得義務を免除し、最大30日間の滞在を許可する。観光収入の底上げが目的。2024年2月29日まで5カ月間免除する。

政府は13日、同2カ国からの観光客のビザ(査証)を無料化することを閣議決定した。外務省の同日の発表によると、無料化は観光ビザの取得義務を免除する形で実施する。

9月末から年末年始に向けて各国で海外旅行が増えることから、ビザ免除で中国人らを呼び込み観光振興を図る。外務省は同措置を通じて、中国、カザフスタンとの人と人との結びつきや、2カ国間の連携を強化するとしている。

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