長崎県は14日、70の定点医療機関で4日から10日までの1週間で報告された新型コロナウイルス感染者数は前週より19人多い、1277人だったと発表した。1定点当たりの報告数は18.24人(前週17.97人)。8月以降、減少傾向だが小幅になっており、今後の動向を注視するとしている。
年齢別では10代以下が半数以上を占めた。長崎県は夏休みが明け、学校が再開したことを要因とみている。
一方、インフルエンザの1週間の報告数は616人で前週の約2.25倍。臨時休業措置数は21学級・学年だった。長崎県は「この時期では異例の状態」とし、換気など基本的な感染予防の徹底を呼びかけている。
長崎県内のコロナ感染 微増 1医療機関18.24人 インフルは前週の2倍強【9月14日発表】
- Published
- 2023/09/15 11:00 (JST)
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