赤ちゃんゾウやっと会えた、札幌 名前投票も、円山動物園

札幌市の円山動物園で一般公開されたアジアゾウの赤ちゃん(右)と母親のパール=15日午前

 札幌市の円山動物園は15日、8月に誕生したアジアゾウの雌の赤ちゃんを一般公開した。当面の間は午前10時半から閉園の午後4時半まで。また10月15日まで、園が決めた五つの候補から名前を決める投票も実施。

 園によると、赤ちゃんは8月19日に生まれた。より自然に近い状態で世話をする「準間接飼育」下では全国で初めて誕生。成育は順調という。

 名前の候補は「タオ」「ラパー」「ラタナー」「チャウ」「パダウ」。母のパール(20歳)と父シーシュ(15歳)がともにミャンマーの動物園からやって来たことから、同国の言葉にちなむ。

札幌市の円山動物園で誕生したアジアゾウの赤ちゃんの一般公開を待つ人たち=15日午前

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