都内初 歩くと地域通貨「いたPay健幸ポイント」に 板橋区

板橋区は、健康促進のため歩くとポイントになる取り組みを始めました。獲得したポイントはデジタル地域通貨として区内で使用でき、区によりますと こうした取り組みは都内で初めてです。

記者:「今回始まった健幸ポイントは、このようにスマートフォンと連携していて、1日8000歩くと1ポイントつくという仕組みになっています」

都内初の取り組みとして、板橋区が9月から始めた「いたPay健幸ポイント」。板橋区の地域通貨「いたPay」のアプリを使って、朝食・体重の記録をしたり、1日8000歩以上歩くなど健康に関する活動を登録すると、ポイントが付与されます。1ポイント=いたばしPay1円として、区内1100店舗で使用することができます。区によりますと、利用者の8割が30代~50代で、働き盛りの世代の健康維持に役立てたい考えです。

板橋区 健康生きがい部 折原課長:「ポイント数については、継続していただくことに意義があると思うので、日常的に歩いていただくことで、いつの間にかポイントがたまるというような使い方をしていただければ」

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