サボテンの文明で謎解きを とちぎ花センター

 栃木市の植物園では、謎解きをしながらサボテンの世界を楽しめる企画展が開かれています。

 9月9日から栃木市のとちぎ花センターで始まった企画展、「多肉とサボ展」です。

 サボテンを中心とした、とげのある品種をおよそ150種類展示しています。

 毎年この時期の恒例になっている多肉植物とサボテンの企画展ですが、2023年は謎解きの要素を新たに取り入れ、子どもから大人まで楽しめるつくりになっています。

 謎解きは、古代文明に隠された秘宝を見つけるストーリーで、展示室は遺跡をイメージした装飾が施されています。

 挑戦する問題は,めずらしい植物を展示した温室にも設置されていて、緑に囲まれながらの謎解きは、まさに「冒険」です。

 園の担当者によりますと、全ての謎を解くと特典があるほか、企画展のチラシにもある仕掛けが施されているということです。

 企画展は、開催期間の前半にあたる10月9日まではサボテンを中心としたとげのある品種を展示し、後半の10月11日からは多肉植物を中心に展示を行う予定です。

© 株式会社とちぎテレビ