インフルエンザが注意報レベルに 新型コロナ・インフルの感染増加 愛媛

新型コロナとインフルエンザの感染状況です。

愛媛県内はいずれも増加傾向となっていて、宇和島保健所管内ではインフルエンザが注意報レベルに達しています。

まずは新型コロナの感染状況です。

9月10日までの1週間に県内61の定点医療機関から報告された感染者数は、1か所あたり19.3人で4週続けて増加しています。

保健所別で新型コロナは、
▼四国中央と西条で28人
▼宇和島で27人
▼松山市で15.47人
などととなっています。

県内464の確保病床に入院している患者は13日時点で121人、このうち2人が重症です。使用率は26.1%です。

一方、同じ期間に報告されたインフルエンザの患者数は定点医療機関1か所あたり4.85人で、県によりますと9月時点で流行の目安となる1を超えるのは、過去10年で初めてだという事です。

保健所別でインフルエンザは、
▼宇和島が11人で注意報レベル
▼今治が9.13人
▼松山市が4.12人
と続いています。

県は、症状がある場合はマスクを着用するなど基本的な対策の徹底を呼びかけています。

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