「イタリアで知ってるから」冨安がトルコ戦でユニフォーム交換をお願いした相手は?板倉もシャルケ時代の同僚としっかり交換

[写真:Getty Images]

日本サッカー協会(JFA)が公式YouTubeチャンネルで日本代表の裏側を伝える「Team Cam」を更新。トルコ戦の舞台裏が公開されている。

【動画】冨安と板倉がトルコの選手たちとユニフォーム交換する様子

12日のキリンチャレンジカップ2023でトルコ代表と対戦した日本。9日のドイツ代表戦で4-1と完勝していた中、そのドイツ戦から大幅にメンバーを変えて中2日での試合に臨んだ。

日本は前半のうちに3ゴール。しかし前半アディショナルタイムに1点を返されると、後半には主力を投入してきたトルコに圧力をかけられ1点差まで詰め寄られる。それでも、途中出場のMF伊東純也が値千金の4点目を奪い、4-2の勝利を収めていた。

試合後、日本の選手たちが続々とドレッシングルームへと戻っていくなか通路で待つDF板倉滉とDF冨安健洋の2人。どうやらトルコの選手とユニフォーム交換の約束をしていたようだ。

板倉はDFオザン・カバクを見つけるとすぐにユニフォームを脱いで交換。移籍の兼ね合いでほぼ在籍期間は被っていないものの、シャルケ時代にチームメイトであった元同僚と互いに今後の健闘を祈っていた。

一方の冨安は、「ハーフタイムに(交換したいと)言った」「イタリアで知ってるから」という相手を探している模様。トルコのスタッフに自ら所在を確認した相手はMFハカン・チャルハノールだった。

アーセナル加入前にボローニャでプレーしていた冨安。チームが被っていたわけではないが、当時同じセリエAのミランでプレーしており対戦経験もあるチャルハノールにユニフォーム交換をお願いしていたようだ。

また、交換シーンは映っていなかったもののMF守田英正もユニフォームを交換する相手を探していた様子。トルコには守田と同じプリメイラ・リーガのベンフィカでプレーするMFオルクン・コクチュらもいるが、一体誰と交換したのだろうか。

© 株式会社シーソーゲーム