杭州アジア大会(23日開幕・中国)に臨む日本選手団の結団式が15日、東京都内で行われ、フェンシング女子サーブルの世界女王で旗手を務める江村美咲(立飛ホールディングス)は「全力で挑むことが成長につながると信じ、最後まで堂々と戦いたい」と決意を述べた。
日本選手団は過去最多の1137人で編成。日本オリンピック委員会(JOC)は今大会から選手の負担軽減のため、主将を廃止し、男女1人ずつの旗手が選手団の「顔」となる。
今大会は新型コロナウイルス禍で1年延期となった影響で、一線級の選手が出場しない競技が少なくない。