【マツダで個人情報流出か】社内のサーバーに不正なアクセス 社員らの個人情報10万4000件あまり

自動車メーカーのマツダは、社内のサーバーに不正なアクセスがあり、社員などの個人情報10万4000件余りが流出した恐れがあることを明らかにしました。

マツダによると、7月24日、サーバーを経由した不正な通信を検知。外部の専門家が調査したところ、マツダの社員や部品メーカーの担当者らの個人情報が、最大10万4000件余り流出した可能性があることが分かりました。この中には、氏名やメールアドレス。電話番号などが含まれています。数件のIDが不正アクセスに使用されていましたが、対策を講じた為、生産などの業務に影響はないとしています。顧客の個人情報は流出していないと言うことです。マツダは、「不正アクセスの影響の内容や規模を把握するのに時間を要した」としています。

《2023年9月15日》

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