千葉Lにジャマイカ女子代表が加入!女子W杯16強入り貢献のMFサンプソン「ずっと日本に来たいと思っていました」

[写真:Getty Images]

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは13日、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)のジャマイカ女子代表MFヴィアン・サンプソン(27)が完全移籍で加入することを発表した。

【写真】千葉Lの練習に参加するサンプソン

サンプソンはロンドンの生まれで、チャールトン・アスレティックやアーセナルの育成組織で育った。アーセナルのトップチーム昇格後はウェストハム、ロンドンシティでプレー。その後イタリアへと移籍をするも、國澤志乃とチームメイトとなったサンマリノ・アカデミーでは出場機会を得られず、チャールトンへ帰還し、昨季はスコットランドでプレーした。

年代別の代表ではイングランド女子を選択していたが、A代表では両親のルーツであるジャマイカ女子代表を選択。レゲエ・ガールズの一員としてオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも出場し、ボランチの一角として全4試合に先発するなど、ジャマイカ女子史上初のノックアウトステージ進出に大きく貢献していた。

自身にとって初の欧州外でのプレーとなるサンプソンだが、クラブ通じて「ずっと日本に来たいと思っていました」と、WEリーグでのプレーを心待ちにしていることを明かした。

「皆さん初めまして。ヴィアン・サンプソンです。ずっと日本に来たいと思っていましたので、それをこのチームで実現することが出来てとても嬉しく思っています。今シーズン、このチームがより良い成績を残せるように全力を尽くします。このチームで、チームメイトとプレーすることがとても楽しみですし、チームとして一緒に成長していきたいです」

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