レッドソックス完封負けで貯金0に 吉田正尚は4打数1安打3三振

【レッドソックス0-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

プレーオフ進出がかなり厳しい状況となっているレッドソックスは、今日から敵地でブルージェイズとの3連戦がスタート。その初戦は先発のブライアン・ベヨが10個の三振を奪い、6回4安打3失点と力投したものの、打線がそれを援護できず、0対3で完封負けを喫し、貯金がなくなった。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは7回5安打無失点で11勝目(10敗)、3番手のジョーダン・ロマノは35セーブ目をマーク。ベヨは力投むなしく9敗目(12勝)を喫した。

レッドソックスは1回表と2回表にいずれも得点圏に走者を進めたものの、先制することができず、先発のベヨは3回裏二死1・2塁からブラディミール・ゲレーロJr.に先制の23号3ランを被弾。その後、6回表にも走者を得点圏に進めたが、ブルージェイズ先発のベリオスの前に7回まで5安打無得点に封じられた。

ベヨの力投に応えたいレッドソックス打線だったが、8回表はブルージェイズ2番手のジョーダン・ヒックスの前に三者凡退。9回表はクローザーのロマノの前にジャスティン・ターナー、アレックス・バーデューゴ、吉田正尚の中軸が三者凡退に倒れ、0対3で完封負けを喫した。

吉田は「5番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、空振り三振、ライトへのヒット、空振り三振で4打数1安打3三振。3試合ぶりのヒットを放ったものの、今季4度目の1試合3三振を喫し、今季の打撃成績は打率.289、15本塁打、68打点、出塁率.342、OPS.793となっている。

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