バルサ指揮官チャビ、近々の契約延長を認める 「数日中に発表」

[写真:Getty Images]

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督(43)が近くの契約延長を認めた。スペイン『マルカ』が報じている。

言わずもがな、バルセロナが誇るレジェンドMFのチャビ監督。現役最後のクラブでもあるアル・サッドでの指導者転身を経て、2021年11月に古巣バルセロナに指揮官として帰還した。

そんなバルセロナは厳しい財政事情にあるが、昨季はラ・リーガのタイトル奪還に成功。そうして今季が始まったが、最近では2024年までの契約を巡り、延長の動きが報じられる。

渦中のチャビ監督は16日にレアル・ベティスをホームに迎え撃ってのラ・リーガ第5節に先立った会見でその件を問われると、発表間近だと話したようだ。

「この件を巡り、デコや会長、マテウ(・アレマニー)、取締役会と話し合った。私にとって、大事なのはパフォーマンス。目標がなければ、長い契約を結ぶ価値がない。それはパフォーマンスやタイトルに基づく」

「バルセロナの監督というものはプレッシャーに晒されるが、私にとって問題ではない。身を引く覚悟もあるが、とても期待している。私の契約更新は数日のうちに発表されることだろう」

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