どれだけ急いでいてもセルフジャッジにも要注意だ。
15日、オランダの女子エールディビジ第2節、エクセルシオールvsアヤックスが行われ、珍しいゴールでハットトリックが達成された。
1-2と1点のリードで後半のアディショナルタイムを迎えたアヤックスは、ゴール正面やや左でFKを獲得する。キッカーはこの日に2ゴールを挙げているオランダ女子代表FWロメ・ロイヒター。短い助走から右足で左隅を狙ったが、シュートは枠の左角を直撃した。
ボールは大きく浮き上がり、相手GKイサ・ポトホフはラインを割ったと自己判断。負けているため、リスタートを急ごうと次のボールをセットしようとした。
だが、実際は先ほど浮き上がったボールはラインを割っておらず、目を切った隙にフィールド内へ落下。ワンバウンドしてゴールに吸い込まれた。
もちろん得点は認められ、ハットトリックを達成。アヤックスがそのまま1-3で勝利を収めている。