アイスホッケーアジアリーグは16日開幕し、HC栃木日光アイスバックスは日光市の日光霧降アイスアリーナで東北と対戦。4-2と逆転勝ちを収め、2季連続の開幕戦白星を飾った。
バックスは1点を追う第2ピリオド19分49秒、FW鈴木健斗(すずきけんと)のゴールで追い付くと、第3ピリオド3分33秒に今季新加入のFW磯谷奏汰(いそがいそうた)の得点で勝ち越し。1人多いパワープレー中の同10分13秒は再び磯谷のゴールでリードを広げた。
会場にはシーズン開幕を待ちわびた多くのファンが詰めかけ、声援で選手たちを後押し。FW鈴木雄大(すずきゆうた)のレプリカユニホーム姿で観戦した日光小6年菊地晴斗(きくちはると)君(11)は「鈴木(雄大)選手のゴール前の強さとスケーティングの速さが好き。アジアリーグと全日本選手権の優勝を目指して頑張ってほしい」と熱い視線をリンクに送っていた。
バックスは17日午後2時から、同会場で東北と対戦する。