何気ない自分の行動が、彼氏を傷つけているかも？ と考えたことはありますか。

照れ隠しでうっかり口にした言動や、普段の癖でついついやってしまうことが、彼氏のプライドを傷つけたり、現在の付き合いについて不安にさせたりする可能性があります。

とはいえ、自覚がない側としてはそもそもどのような言動・行動が彼氏を傷つけることになるのかは大きな疑問でしょう。

そこで、今回は彼氏を傷つける意外なアクションについて、詳しくご紹介していきます。

「それはさすがに嫌だわ…」彼氏が傷つく意外なアクション

1: 恋人の存在を隠したがる

彼氏が傷つくアクションとして、まず挙げられるのが「恋人の存在を隠したがる」です。友人から恋人の有無を質問されたときに、つい「いないよ～」と答えてしまうことはありませんか。

恋人がいることで根掘り葉掘り聞かれるのが嫌だったり、単純に恥ずかしいことが理由であったりと事情はさまざまだと思いますが、むやみに恋人の存在を否定するのはNGです。

彼氏としては「自分は友人に紹介できないような存在なのか」「自分と付き合っていることを知られるのは恥なのかな」などの誤解を与える可能性があります。

もし、事情があって恋人の存在を隠したいときには、前もって理由を説明しておき、相手を不安にさせないための配慮が必要でしょう。

2:「結婚・子どもは考えられない」という

彼氏との会話の流れで将来の結婚や子どもの話に至ることはありませんか？

そんなときに、冗談でも「あなたとの結婚は考えられないな～（笑）」「子どもを作るなんて想像できない」などと話すのは避けましょう。

本気で付き合っている彼氏としては、仮に冗談であっても照れ隠しであっても、自分との将来を想像してもらえないと傷ついてしまいます。

最悪の場合は、自分との将来を考えてくれる女性を探そう……という考えに至ることも考えられるため、注意してください。

彼氏との間で将来についての話題が出てきたときには、仮に結婚・出産の意思がなくても、真っ向から否定するような発言をするのではなく、「もしも結婚（出産）したらどんな生活になるだろうね」といった、「もしも」の話で切り抜けましょう。

3: 先回りして行動しすぎる

見通しを持って行動できる女性の中には、彼氏と過ごしている時間の中でも先回りして行動しすぎる場合があります。あまりにも先回りした行動が多いと、彼氏としては「俺って頼りない？」と不安に感じてしまうのが事実。

たとえば、事前にデート先周辺の情報を徹底的に調べておいたり、彼氏の好きな食べ物に合わせてお店を予約しておいたりすると、彼氏としては面目丸つぶれのような感覚になってしまうこともあります。

彼氏に愛される「デキる女性」は、あえて相手に花を持たせることができるもの。

男性としてのプライドを保ちつつ、彼女のために考えて行動できる男性にも成長できるので、ぜひ「先回りしすぎ」に心当たりがある女性は、これを気に行動を控えてみましょう。

4: 彼氏よりもスマートにふるまう

最も注意しなければならないのが、デート中に彼氏よりもスマートにふるまうことです。

近年「カップルでの割り勘はありかなしか」といった話題が注目を集めていますよね。割り勘でも問題ない派の女性からすると、お会計でサッと自分の分を払いたくなることも多いでしょう。

しかし、女性のスマートな態度は男性の立場がなくなるのも事実。いつの間にか「彼女のほうが頼りになる」なんていった事態にもなりかねません。

お会計のほかにも、デート先選びやデート中の彼氏への気遣いなどもやりすぎると、彼女のほうがスマートな印象に感じてしまいます。

できる範囲で彼氏に甘えたり、「この後どうする？」と相手に判断をゆだねてみたりして、バランスを見ながら対応を考えてみてくださいね。

5: デート終わりに惜しむことなく颯爽と帰る

デートが終わった後「じゃ、またねー」と颯爽と帰ってしまうことはありませんか？

別れ際にグズグズと涙する彼女は面倒に思われやすいものの、かといって別れ際があまりにもあっさりしすぎていると、彼氏としては「本当に俺、愛されているのだろうか」と疑問に感じてしまいます。

男性の本音としては、やはり別れ際にちょっとは残念な気持ちを抱いてほしいもの。

颯爽と帰らずに「もうこんな時間なんだね、早いなあ」「本当はもうちょっと一緒にいたかったんだけどな」と、名残惜しそうな雰囲気を出してあげることがおすすめです。

とくに、本当は名残惜しさを感じているのに、それを悟られないように颯爽と帰宅してしまう女性は非常にもったいないといえます。

「本当はまだ帰りたくない」といった気持ちが伝わるような言葉を選んで、別れ際の彼氏に伝えてあげてくださいね。

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女性の何気ない行動・言動で傷ついたことのある男性は非常に多いです。

そのうえ、男性は傷ついても指摘しないことが多く、我慢してしまうことも珍しくありません。その結果、相手の不満がたまり続け、突然別れを切り出される、なんてことも考えられます。

彼氏と末永く、仲良く過ごしていきたいのであれば、今回ご紹介したアクションには十分注意し、「愛され彼女」を目指してくださいね。

（mimot.(ミモット)/ mai_writer）