大谷選手や半田選手モデルのかかし並ぶ 上山市民公園に100体展示

半田陸選手や大谷翔平選手をテーマにした作品などが展示されている「かみのやま温泉 かかし展示9days」=上山市民公園

 「かみのやま温泉 かかし展示9days」が16日、同市民公園で始まった。米大リーグの大谷翔平選手や、同市出身で、J1ガンバ大阪のDF半田陸選手をテーマにした作品などが展示されている。

 大谷選手やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の優勝を祝う作品のほか、今年初めてサッカー日本代表に招集された半田選手、人気キャラクターや風鈴など市内外の30団体・個人が制作した約100体が並ぶ。市内の小中学生が夏休みの思い出や学校生活などを詠んだ短歌約1300首を貼った、こども短歌かかしもある。

 家族3人で訪れた山形市泉町、会社員工藤伶奈さん(33)は「大谷選手がたくさんいたり子どもが好きなキャラクターがいたり、家族みんなで楽しめる」と話した。新型コロナウイルス禍で休止した「かみのやま温泉 全国かかし祭」の代替イベントとして、市観光物産協会(五十嵐伸一郎会長)が3年前から開催している。24日まで。

大谷翔平選手や半田陸選手をテーマにした作品などが展示されている「かみのやま温泉 かかし展示9days」=上山市民公園
半田陸選手や大谷翔平選手をテーマにした作品などが展示されている「かみのやま温泉 かかし展示9days」=上山市民公園

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