山形市長杯還暦軟式野球大会が9日、同市の流通センター野球場で開幕し、10日までに5試合を行い、59歳以上の選手たちがはつらつとしたプレーで会場を沸かせた。18日に同会場で準決勝と決勝を行う。
県内9チームが出場し、トーナメント形式で頂点を目指す。10日は2回戦4試合を行い、選手は年齢を感じさせない全力疾走やフルスイングを見せた。好プレーには、「ナイスバッティング」「いいコースに決まってるよ」などと両ベンチから歓声が上がった。
4強入りを決めた酒田若獅子クラブ(酒田市)の花岡泰夫監督(72)は「久々の勝利でうれしい。全国につながる大会なので次戦も頑張る」と話した。
県還暦軟式野球連盟が主催し、22回目。