【レッドソックス３－４ｘブルージェイズ】延長13回タイブレーク＠ロジャース・センター
ア・リーグ東地区の最下位に転落したレッドソックスは、延長13回までもつれたブルージェイズとの熱戦の末、３対４でサヨナラ負け。連敗が３に伸びてブルージェイズ３連戦の負け越しも決まり、借金生活に突入した。ブルージェイズ６番手のチャド・グリーンが３勝目（０敗）をマーク。レッドソックス８番手のマウリシオ・ジョベーラは13回裏にサヨナラタイムリーを浴び、３敗目（１勝）を喫した。
レッドソックスがクリス・セール、ブルージェイズがクリス・バシットの先発で始まった一戦は、両投手の好投でロースコアの展開となった。両軍無得点で迎えた６回表にラファエル・デバースの32号２ランでレッドソックスが先制。ブルージェイズは７回裏にブラディミール・ゲレーロJr.の24号ソロで１点差に詰め寄ると、９回裏にはドールトン・バーショがタイムリー三塁打を放ち、２対２の同点に追いついた。
試合は延長タイブレークに突入し、12回表にレッドソックスがパブロ・レイエスのタイムリーで勝ち越しに成功。しかし、ブルージェイズは12回裏にボー・ビシェットの犠飛で３対３の同点とし、13回裏二死３塁からウィット・メリフィールドが三塁への内野安打を放ってサヨナラ勝ちを収めた。
レッドソックスの吉田正尚は「６番・ＤＨ」でスタメン出場したが、セカンドライナー、空振り三振、ライトフライ、ライトフライで４打数ノーヒット。９回表の最後の打者で、10回表のタイブレークの二塁走者となったため、代走を送られて途中交代した。出場した直近４試合で15打数１安打に終わり、今季の打撃成績は打率.286、15本塁打、68打点、出塁率.339、OPS.785となっている。
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