CY賞候補のスティールが6失点でカブス3連敗 鈴木は18号2ラン

【カブス4-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ナ・リーグのワイルドカード争いで2番手につけているカブスは、6点ビハインドの9回表に3本塁打で4点を返したが、4対6で敗戦。ワイルドカード争いのライバルであるダイヤモンドバックスとの3連戦の初戦に敗れ、前のカードから3連敗となった。ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは6回途中4安打無失点で2勝目(8敗)をマーク。カブス先発のジャスティン・スティールは6回7安打6失点で4敗目(16勝)を喫した。

サイ・ヤング賞候補のスティールを先発に立て、必勝を期したカブスだったが、そのスティールが誤算だった。初回に四球絡みで二死1・3塁のピンチを招き、ルルデス・グリエルJr.に先制の24号3ランを被弾。続く4イニングは無失点に抑えたものの、6回裏二死1・2塁からアレック・トーマスに9号3ランを浴び、今季ワーストタイの6失点となった。

8回まで無得点に抑えられていたカブス打線は、9回表にイアン・ハップの18号ソロ、鈴木誠也の18号2ラン、クリストファー・モレルの23号ソロと3本のアーチで一挙4得点。しかし、ヤン・ゴームスとニック・マドリガルが凡退し、4対6で敗れた。

カブスの鈴木は「6番・DH」でスタメン出場し、最初の3打席は空振り三振、セカンドゴロ、空振り三振で凡退したものの、9回表の第4打席で18号2ラン。2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.277、18本塁打、65打点、出塁率.345、OPS.820となっている。

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