オリオールズ快勝で地区首位の座をキープ 藤浪晋太郎は登板なし

【レイズ0-8オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

2位レイズにゲーム差なしと迫られたオリオールズは、4連戦の3戦目に8対0で快勝。投打がガッチリと噛み合い、地区首位の座をキープした。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスが8回5安打無失点の好投で6勝目(4敗)をマークし、レイズ先発のタイラー・グラスノーは4回8安打6失点で6敗目(9勝)。なお、オリオールズの藤浪晋太郎は登板機会がなかった。

負ければ首位陥落のオリオールズは、初回にライアン・オハーンのタイムリーで先制すると、2回裏にはアダム・フレイジャーのタイムリーとガナー・ヘンダーソンの27号2ランで3点を追加。4回裏にもヘンダーソンとアドリー・ラッチマンのタイムリーで2点を奪い、レイズ先発のグラスノーをノックアウトした。

5回裏にはセドリック・マリンズとラモン・ウリアスのタイムリーでさらに2点を追加し、8対0と大量リード。先発のロドリゲスは8回95球を投げて被安打5、奪三振7、与四球0、失点0と見事なピッチングを披露し、最終回は2番手のマイク・ボーマンが締めくくった。

4連戦の3戦目を制したオリオールズは、レイズの1ゲーム差をつけて地区首位の座をキープ。今季の対レイズの勝ち越しも決まったため、実質的には2ゲームの差をつけていることになる(同率で並んだ場合はオリオールズの順位が上になる)。とはいえ、まだ1ゲーム差。ア・リーグ東地区の優勝争いは最後の最後までもつれそうだ。

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